目隠しフェンスの素材や種類ごとの特徴とは?ケース別の高さの目安も解説

1.目隠しフェンスの主な素材やそれぞれの特徴

目隠しフェンスの素材や種類ごとの特徴・おしゃれな外構エクステリア・お庭施工事例写真|東京・神奈川・埼玉・千葉の外構エクステリア工事・お庭づくりのミドラス

目隠しフェンスのタイプを知る前に「どんな素材のフェンスがあるのか」を、把握しておきましょう。あらかじめ素材や特徴を把握しておくことで、フェンスを設置する目的に合わせて選びやすくなるためです。

目隠しフェンスのおもな素材は、次のとおりになります。

  • アルミ
  • 人工木
  • スチール
  • 樹脂

それぞれについて具体的にみていきましょう。

1-1.アルミ

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アルミの目隠しフェンスは、強度があるものが多いのが特徴です。台風や強風などの自然災害が多い地域で、よく選ばれている素材でもあります。

以下はアルミのデメリットとメリットです。

[デメリット]
・シンプル(ありきたり)なデザインになりがち

[メリット]
・加工しやすい
・他の素材よりも軽量
・耐久性に優れている
・カラーバリエーションが豊富

アルミの目隠しフェンスは、強度の強さを活かして一枚一枚のフェンスが薄く作られています。スタイリッシュなお庭やシンプルなエクステリアとのバランスが良い点も魅力だといえるでしょう。

また、アルミ素材の目隠しフェンスには「木目調がある」あるいは「カラーバリエーションが豊富」といった特徴もあります。お庭のタイプに合わせて、選びやすいのも大きなメリットといえるでしょう。

1-2.人工木

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人工木は、木に似せて作られた部材のことです。樹脂(プラスチック)と木粉(木材を粉状にしたもの)を混ぜ合わせたものになります。

純粋な木材とは異なるものの、木のぬくもりや温かみを感じさせてくれます。人工木フェンスは、見た目の良さと維持のしやすさから当サイト内でも人気が高いタイプです。

以下で、人工木のデメリット・デメリットをみていきましょう。

[デメリット]
・熱がこもりやすい
・時が経つと変色しやすい

[メリット]
・耐久性ある
・水に強く掃除がしやすい
・メンテナンスが比較的楽
・木のぬくもり(ナチュラルさ)を感じられる
・天然木よりも腐食しにくい

人工木の目隠しフェンスは防犯・安全性を考慮しつつ、メンテナンスを頻繁にせずともお家の外観を美しく保ちたい場合に適しています。耐久性に優れているだけでなく、木材と同様の木目が自然な温かみを表現してくれるからです。そのため、素材で迷った場合には人工木を選ぶと良いでしょう。

1-3.スチール

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スチールのフェンスは、メッシュタイプ(網目状)が多く見られます。アルミのフェンスに比べて、耐久性がある点が特徴です。以下はスチールのデメリットとメリットになります。

[デメリット]
見通しが良すぎるためお庭が丸見えになる

[メリット]
・衝撃に強い
・サビにくい
・耐久性が高い
・通気性がある
・開放感がある
・比較的リ−ズナブル

スチールのメッシュタイプであれば、たとえば小さなお子さんがボールをフェンスに蹴り当てたとしてもダメージが少なく済みます。網目状になっていることで、衝撃を吸収してくれるためです。

強度の強さから、フェンスが凹んで形が変わってしまうといった心配はありません。強すぎる衝撃で凹んでしまった場合、凹んだ部分のみを付け替えるだけで済みます。

また、スチールのメッシュタイプであれば、陽の光を遮ることがありません。防犯対策をしつつ、家の中からの視界を良くしたいのであればスチールのフェンスが良いでしょう。

メッシュタイプのスチールフェンスは、防犯対策や仕切りとしての役割が主になります。そのため、そのままでは目隠し効果は得られません。対策として、スチールのフェンスにつる性の植物をはわせたり、ハンギングバスケットをかけたりして、緑を活用する方法がおすすめです。

1-4.樹脂

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樹脂の目隠しフェンスは、木のぬくもりを感じつつもメンテナンスがしやすいタイプのフェンスです。人工木と樹脂の違いは樹脂表面(見た目)です。

※ミドラスでは人工竹垣のみ取り扱っています。

材質は実は同じであるものの、人工木の表面はザラザラにしてあるため、本物の木の感触を演出できます。一方樹脂は、プラスチックのように表面がツルツルしている点が特徴です。

より自然に近い形で目隠しフェンスを設けたいのであれば人工木が適しているといえるでしょう。以下は樹脂のデメリットとメリットとなります。

[デメリット]
・キズつきやすい
・コストが高くなりがち

[メリット]
・雨風に強い
・腐食しにくい
・変色しにくい
・メンテナンスしやすい
・和風・和モダンなお庭との相性が良い

人工竹垣のメリットは、天然の竹と比較しても雨や日光に強く、見た目も劣化しにくい点です。また、高さや形がそろっていることから統一感があるため、和風の庭を造成する際にも使用しやすいでしょう。

2.フェンスの種類と特徴

ここではフェンスの種類と特徴について解説していきす。フェンスの種類は次のとおりです。

  • 横目隠し(横格子)
  • 縦目隠し(縦格子)
  • ルーバー
  • ラティス
  • 角柱(列柱)

それぞれ特徴を添えつつ、詳しくみていきましょう。

2-1.横目隠し (横格子)

コンクリート舗装のアプローチとウッドデッキの新築外構|東京・神奈川・埼玉・千葉のおしゃれな外構エクステリア工事・お庭づくりのミドラス

目隠しフェンスの1つである横目隠しは、フェンスの板が横に貼られたタイプを指します。
横目隠しは「以下のようなさまざまなシチュエーションにおいて、プライバシーを守りやすい」点が大きな特徴です。

・玄関を開けたとき
・道路から見たとき
・お庭に立ったとき
・リビングで床やソファに座ったとき

様々な場面において、プライバシーを守れます。また、できるかぎり隙間がないようパネルが組み合わさせてあるため、視線をシャットアウトしてくれます。また高さや幅などを自由に調整できるため、「お家の外観に合わせやすい」といった点も特徴の1つだといえるでしょう。

一方で圧迫感を抱かせやすい点には注意が必要です。隙間なく板が張られているため、陽の光や風が通りにくいといいえます。そのため、隣の家との境界線などのもともと光が届きにくい箇所に設置すると効果的でしょう。

 

2-2.縦目隠し(縦格子)

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縦目隠しタイプは横目隠しに対して、スッキリした印象のフェンスです。横目隠しよりも光や風を取り入れやすいものの、目隠し度合いは横目隠しとそれほど変わりません。

メリットは横目隠しよりも防犯性が高いという点です。縦にパネルが組み合わせられているため、よじ登りにくいことから人の侵入を防げます。また小さな子供が「よじ登って誤って転落してしまう」といったケースも防げます。

 

2.3.ルーバー

シャイングレー+クリエダーク

ルーバータイプは、分かりやすくいうと「細長い板を隙間を空けながら並べた状態」のフェンスになります。お庭の通風性や採光性を重視したい場合は、ルーバータイプのフェンスが良いでしょう。

ルーバータイプにはおもに縦状のものと横状のものに分かれいます。縦状なら和風タイプ、横状なら洋風タイプの家に適しています。また、デザインとして、木目調やシンプルなものなど多くの種類があるため、お庭のタイプに合わせて選びやすいといえます。

 

2-4.ラティス

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ラティスとは、格子状に作られた木製の目隠しフェンスのことです。特徴として、隙間が多いため、おしゃれな演出がしやすくなります。他の種類と比べて、目隠し度は低い点は把握しておきましょう。

また、目隠しの役割だけでなく、以下のような用途でも使用可能です

・日よけ
・風よけ
・ガーデニングの演出

ラティスタイプのフェンスは圧迫感が少なくかつ、通風性と採光性があるため、ガーデニングとの相性も良くなります。おしゃれさを保ちつつ、どうしても目隠し度を高めたいのであれば、ラティスにつる性の植物を這わせるといった方法もあります。

 

2-5.角柱(列柱)

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角柱(列柱とも言う)は、柱を何本か並べるタイプの目隠しスタイルです。柱になるの、以下の材料です。

・擬木の角柱
・アルミの角柱
・枕木などの天然木の角柱

フェンスを設置するよりもおしゃれな演出が可能です。植物と組み合わせれば、外観上のアクセントにもなりえます。角柱を設置することで、より魅力的なお家を演出できるでしょう。

一方で、目隠し度合いは他の種類よりも低めです。そのため、角柱の高さや隙間を検討する必要があります。また、目隠し機能を優先する場合は植物やその他の構造物を組み合わせて使用することが前提となります。

3.ケース別のフェンスの高さの目安

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フェンスの素材、種類にふれたうえでここでは、目安となるフェンスの高さについてみていきましょう。目隠しフェンスの高さは、目的によって大きく変わります。目安となる基準は次のとおりになります。

  • 防犯
  • 目隠し
  • 道路、隣の家との高低差

それぞれ詳しく解説していきましょう。ちなみに、1.5mから2mなど用途によって高さを選べます。

3-1.防犯

目隠しフェンスを設置する目的が「防犯性を高めるため」といった場合は、以下のポイントを押さえましょう。

・1.5m〜1.8mの高さにし、ある程度見通しが良いフェンスにする
・フェンス上部に忍び返しなどを後付けする
・フェンスの形を縦状か網目の細かいタイプにする

簡単に乗り越えられない高さを採用することが大切です。圧迫感を抑えつつも、防犯性を高めたいのであれば、1.5m~1.8mの高さが適しています。

また、防犯性を高めたいのであれば、死角のない・見通しの良いフェンスを設置しましょう。加えて、高すぎて内部が見えにくいフェンスでは、逆に死角から侵入しやすくなります。

そのため、目隠しフェンスはあえて見通しの良いタイプを選ぶことで防犯性を高めることが大切です。

 

3-2.目隠し

目隠し度を高くし、プライバシー確保をしたいという場合についてみていきます。高さは、地面からフェンスの高さを1.8m〜2.0m以内に収めましょう。

基準としては、人が立っているときの目線です。例えば、フェンスの高さが1.8mあれば多くの通行人の視線を遮ることができます。

そして、2.0m以上高さがあると風圧の影響を受けやすくなります。また、日陰もできやすく、かつ圧迫感を抱かせてしまう可能性もあります。その場合は、フェンスを設置する場所を検討するしましょう。

外部からの見通しを抑えつつも、圧迫感を抱かせないお庭を演出できます。ポイントは外から見る人の目線の高さと見られる側が隠したいと思う高さを考慮すると、失敗しにくくなります。

 

3-3.道路・隣家との高低差

道路、隣家との高低差を意識した場合のフェンスの高さは、道路や隣家との高低差によって変わるため、詳しくみていきましょう。

①高低差がある場合(自宅の方が土地が低い)
高低差があるということは、自宅よりも隣家や道路の地面が高いかということです。つまり、自宅の土地が低いことから、目線をさえぎるにはある程度高めの目隠しフェンスが必要だといえます。

たとえば、自宅より周りの地盤が0.5m高い場合、一般的な目安もふまえたうえで目隠しするためには、2m〜のフェンスを設置する必要があるといえるでしょう。

高さのあるフェンスは費用的にも高くなる傾向があるため、現実的ではありません。そのため、高低差がある場合には、背丈の高い樹木を植えるなどの方法が考えられるでしょう。

②高低差がないか自宅の土地の方が高い
高低差がない場合、道路や隣家の視線を遮る目隠しフェンスは一般的な高さで構いません。そして、道路や隣家の敷地が自宅よりも土地の高さが0.5m低い場合、80cm〜100cmの高さのフェンスを設置すれば、十分目隠しが可能です。

実際に目隠しフェンスを設置する場合には、自宅の土地の高さを事前に図っておくと設置の際にスムーズだといえるでしょう。

4.まとめ

目隠しフェンスについて、素材・種類・高さの目安に分けて解説してきました。さまざまなタイプやデザインがあるため、最初から目的を決めておくことが大切です。

また、失敗例として、見た目だけで選んでしまったことで「メンテナンスが大変」「意外と防犯性が高くなかった」などの状況になる可能性もあります。目隠しフェンスを設置するのであれば、目的や用途をハッキリさせましょう。

一方で「何を重視したらいいのか分からない。どう決めていけば良いのか分からない」と、どうしても難しく感じる場合は「その道のプロに聞く」というのも1つの方法です。

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