モッコウバラ

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モッコウバラの特徴

優しい色の小さな花がたわわに咲く、トゲがほとんどないつるバラ

モッコウバラは、トゲがほとんどありませんので比較的扱いやすいつるバラです。八重咲きがよく知られていますが、一重咲きの品種もあり、花色はそれぞれに黄花と白花があります。
八重咲き品種は芳香がありませんが、一重咲き品種は芳香があります。一重咲きの中でも黄花より白花のほうが強く香ります。
常緑とされていますがやや寒さに弱く、冬はある程度落葉します。場所によってはほぼ落葉します。

中木

常緑樹

落葉樹

花が咲く

モッコウバラの育て方

おすすめの栽培環境

日なた

半日陰

関東以南

日当たり・置き場所

水はけ・日当りのいい場所を好みます。多少日陰でも育ちますが、花つきや生育が悪くなります。株が大きくなりますので、十分なスペースを確保できる場所に植えましょう。
耐寒性はあまり強くないため、寒冷地で栽培する場合は、室内で管理するなど防寒対策が必要となります。鉢での管理をおすすめします。
関東以南でも霜や凍結の心配がある場合は、株元にバークチップ、ワラを敷いて防寒します。寒さで枝先が傷むようであれば、不織布で枝全体を覆います。

育て方カレンダー

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え付け
剪定
開花

育て方のポイント

モッコウバラはその年の夏ごろに翌年の花芽をつけるので、剪定は花後すぐに行います。誘引も行うのであれば剪定の後にします。
剪定する枝は、3年以上経った小枝、花が咲かなくなった枝、細く弱々しい枝で、付け根から切ります。その他の枝で、花を咲かせた元気な枝は半分程度に切り詰めます。誘引するのであれば、必要な長さをとっておきます。
ただし、植え付けたばかりであまり成長していないのであれば剪定はしません。株元から勢いのいい枝が出ますが、株が元気であれば根元から切ってください。
剪定時期以降に邪魔な枝があれば、冬に切ります。
誘引は斜めや横などなるべく地面と平行に枝を伏せると花が咲きやすくなります。真上に伸ばすと花が咲きにくくなります。太い枝はなるべく下に、間を埋めるように細い枝は上へと誘引していきます。枝がかなり出ますので、年1回、剪定の時期に全てほどき誘引し直してください。
肥料は、6月~9月にバラ用の肥料を月に一度与えます。9月以降は与えないでください。開花時期に肥料成分が残っていると葉だけが茂り、花が咲かない原因となります。

モッコウバラの基本データ

名称
モッコウバラ
学名

Rosa banksiae

別名
バンクシアローズ、スダレイバラ
科名
バラ科
樹高
1m〜
剪定時期
6月〜7月
開花時期
4月〜5月
  • 監修者:佐々木知幸
造園家・樹木医。千葉大学園芸学部卒。森林生態学を専攻し、フィールドワークの知見を生かした庭づくりを手がける。 自然観察会を年間50回以上開催し、樹木をはじめ自然の楽しさを広める活動を続けている。

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