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アケビ

2019.11.27 / 2022.08.25 UPDATE by MIDOLAS CLIP編集部

アケビの特徴

日本の秋の味覚として親しまれたつる性の落葉植物

かつては日本各地の山里にごく身近にあったアケビですが、近年自然環境の変化などにより、減少しています。栽培もあまりされていないことから、貴重な果物になりつつあります。
割れた実から見える、白い果肉を主に食します。味は素朴な甘さでねっとりとした食感。種が多く食べづらいのが欠点ですがアケビ独特の甘さと味が口の中に広がります。実だけでなく、果皮や新芽も山菜として食べられます。

アケビの育て方

おすすめの栽培環境

日当たり・置き場所

日当りの良いところで育てると、実付きも良くなります。

育て方カレンダー

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え付け
剪定
開花
結実

育て方のポイント

植えてから実がなるまでに年月を要するので、気長に待ちます。またつるがあちこちに絡まないように、棚を作ったり、フェンスに絡ませたりするとよいでしょう。
異なった品種の花粉がつくと実がなりやすくなるので、2品種植えるといいでしょう。

アケビの基本データ

名称アケビ
学名Akebia quinata
科名アケビ科
樹高1m〜
剪定時期1月〜2月、7月
開花時期4月
結実期9月

監修者:佐々木知幸

造園家・樹木医。千葉大学園芸学部卒。
森林生態学を専攻し、フィールドワークの知見を生かした庭づくりを手がける。
自然観察会を年間50回以上開催し、樹木をはじめ自然の楽しさを広める活動を続けている。


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