ガーデンフェンスでおしゃれなお庭へ!選び方・設置方法・注意点

1.ガーデンフェンスとは?メリットや選び方

 

ガーデンフェンスはお庭やベランダなどに設置し、プライバシーを確保したり境界をはっきりとさせる役割があります。そのほかにも、おしゃれなお庭を作るポイントとしてもガーデンフェンスは使用されます。ここではガーデンフェンスの種類や使い方などについて紹介します。

お庭やベランダの一角にガーデンフェンスを設置するだけでそこが外観のフォーカルポイント(注目点)となり、おしゃれな雰囲気を作ることができます。

また、プライベートスペースとパブリックスペースを分ける境界の目印にもなります。

外から見える部分なので、街並みに溶け込むようなものを選ぶこともポイントです。

 

1-1.ガーデンフェンスのメリット

ガーデンフェンスを付けると仕切りや目隠しとしての機能に加え、お庭の装飾となってその場を明るくおしゃれな雰囲気に演出してくれます。

例えばブロック塀やコンクリートの壁は、目隠し機能はあっても無機質な印象になりがちです。そんな塀の手前にガーデンフェンスを設置することで、景観がガラッと変わります。

木質系のフェンスだと、植物との相性も良く、おしゃれな雰囲気にすることができますよ。

 

1-2.ガーデンフェンスの選び方

①目的を整理する

ガーデンフェンスを選ぶ時に気を付けたいのは、何を目的にするかということ。目隠しなのか、外観デザインをおしゃれにしたいのかなど、ご自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

 

②目的に合うフェンスを選ぶ

用途が決まったら、今度はフェンスのサイズやデザイン、そして素材を選びます。

・高さ

目隠しをしたい場合は、高さが重要になります。男性の目線は平均して170㎝ほどなので、完全に目隠しをしたい場合は170㎝以上に設定するとよいでしょう。

・デザイン、素材

外観デザインを良くしたい場合は、デザインや素材を重視して選びます。外壁の色や素材に合わせたものや、周囲の街並みから浮いたデザインでないかということを考えることも重要です。

素材にはアイアン、アルミ、天然木、竹、樹脂製などがあります。素材を選ぶ基準は耐久性や耐火性などの機能性が大事。機能性についてもしっかり調べておくと安心です。

 

▼目隠しフェンス 詳しい選び方はこちら

2.ガーデンフェンスの素材と種類

2-1.アイアン製~植物を楽しみたい人に 

アイアン製のガーデンフェンスは、イングリッシュガーデンなど植物を楽しみたい人に人気のガーデンフェンスのひとつです。

植物をモチーフにした優美な曲線が、ナチュラルなお庭の雰囲気にぴったりです。つる性の植物を這わせることで、美しいグリーンカーテンを作ることもできます。適度な抜け感があることで、圧迫感がなく格調高い雰囲気を作ることができる素材です。

使っていくうちにさびてくることがありますが、それもアンティークな経年変化として味わい深い景観を作り出します。あまりにもサビが気になる場合は、ヤスリでサビを落として、塗料を塗り直して使うこともできます。

 

2-2.アルミ製~リーズナブルに設置したい人に 

アルミ製のガーデンフェンスの良い点は、軽くて錆や腐食に強くメンテナンスフリーなところ。

他の素材と比べるとリーズナブルなので、長い距離で設置したい、早く設置したい場合におすすめです。デザインが豊富でシンプルなので、どんな住宅にも合うものが見つかるはず。

フェンスにつる性の植物を這わせたり、ハンギングバスケットをかけたりすると個性的でおしゃれな外観になります。

 

2-3.天然木~ナチュラルにこだわりたい人に

天然木製のガーデンフェンスは植物とよく合い、天然木にしか出せない自然の風合いを感じることができ、ナチュラルにこだわりのある人におすすめのフェンスです。和風・洋風どちらの住居にも合う素材です。

天然木フェンスでベーシックなのは板の間に隙間があるボーダータイプ。植物をハンギングできるのでガーデニングの幅も広がります。

ただ、天然木は自然素材ゆえに雨風で腐りやすく虫に食べられることもあるので、防腐剤や防虫剤加工されているものを選んだり、定期的に塗り直しなどのメンテナンスをすることが必要です。手はかかりますが、楽しみのひとつにもなるはずです。

 

2-4.竹垣~しっとりと落ち着いた和の雰囲気にしたい人に

日本の伝統的なお庭に使われる竹垣。しっとりと落ち着いた雰囲気を作り出します。和風や和モダンのお庭にはピッタリのガーデンフェンスです。

しかし、竹は天然木と同じく自然素材のため金属性などに比べて耐久性が低く、朽ちたり腐ったりしやすいというデメリットがあります。良い状態を保つためには、定期的にメンテナンスをしたり、取り替えなどの作業が必要です。

※お手入れを楽に、でも和風な雰囲気にしたい!という人には次に紹介する人工竹のフェンスもおすすめです。

 

本物みたい!メンテナンスが楽な人工竹のフェンス

人工竹で作られたガーデンフェンス。遠目に見ると本物の竹そっくりです。人工竹はプラスチック素材で作られ、耐久性も高く見た目も天然の竹と遜色のないクオリティです。

結びつける縄も通常はシュロ縄を使いますが、本物にそっくりなポリエステル素材の縄を使うことで耐久性と美観も損なわないようになっています。

メンテナンスが楽で、落ち着いた雰囲気に。明るい色合いで圧迫感もなく、和風や和モダンのお庭によく合います。

 

2-5.人工木(樹脂製)~メンテナンスが楽でナチュラルな雰囲気に

人工木(樹脂木材)は、プラスチックと木粉を配合した材料。本物の木の雰囲気を感じることができ、洋風にも和風にも合わせることができます。ミドラスで一番多く施工しているのが、この樹脂製のガーデンフェンスです。

樹脂製のフェンスは耐久性が高く、汚れたら水洗いしたり拭くだけできれいになるのでお手入れが簡単。塗料やニスなど塗り直しなどのメンテナンスも不要です。

天然素材に比べるとやはり自然の風合いや質感は負けてしまいますが、色やデザインも豊富で遠くから見ると天然素材に見えてナチュラルな雰囲気をつくることができます。

 

3.ガーデンフェンスの設置方法

ガーデンフェンスはきちんと設置しないと強風で倒れたり、破損したりして事故になる場合もあるので慎重に設置しなければなりません。ここでは、プロに頼む場合とDIYで設置する場合の方法をご紹介します。どちらが自分のお庭に向いているのかを考えてみましょう。

3-1.独立基礎タイプ

しっかりとフェンスを設置するのに一番確実なのがこの独立基礎タイプ。

地面を掘って基礎石を埋め、そこにフェンスを差し込み、モルタルを入れてガーデンフェンスを固定します。

このタイプは、地面に穴を掘る、基礎石が水平になるように高さを調節する、モルタルを使うなど、設置する作業の難易度が高いので、プロに頼むことをおすすめします。

3-2.ブロック上に設置するタイプ

既存のブロック塀の上にフェンスを取り付けたいという依頼もミドラスでは多いです。

ブロック上にフェンスを施工する方法は、ブロックの上にボルトなどで固定する方法と、穴をあけて埋め込む「埋込方法」の2つが一般的です。風圧を受けやすいフェンスの場合は、強度の面からも埋込方法をおススメします。

既存のブロック塀の上に専用のブロック用金具を取り付けてガーデンフェンスを差し込み、ボルトで固定することで設置します。また、フェンスを支えるブロックの強度が重要になる為、既存ブロックの素材や経年数、段数によってはガーデンフェンスを設置すると危険な場合があります。設置可能な場所かどうか一度プロに相談してから決めましょう。

3-3.DIYで設置する

DIYでのガーデンフェンス設置は、簡易的にでき、安く済ませられます。ホームセンターやネットショップなどで様々なガーデンフェンスが購入できます。

ガーデンフェンスの足元部分の杭を地中に「挿すだけ」で簡単に設置できるタイプや、自立タイプで、設置は「置くだけ」といったもの、足元部分に植物を育てられるプランターが付いているフェンスなど様々。ご自分のお庭のスタイルに合ったものを選びましょう。

 

4.ガーデンフェンス設置の注意点・気を付けるポイント

4-1.周辺環境や住居の規定を調べる

住宅周辺の環境やその土地の建蔽率などをきちんと調べて、可能なものを選びます。

マンションなど集合住宅のベランダにガーデンフェンスを取り付ける場合は、住居ごとの規定に従って設置する必要があります。マンションは10~15年ごとに大規模修繕工事があるので、その際はベランダのものを片づける必要が出てきます。

取り付けたガーデンフェンスを一度片づけなければならないことも考えて、取り外しがしやすいガーデンフェンスにすると良いですね。

 

4-2.倒れたり壊れたりしないように安全に取り付ける

高さがあったり、重量があるガーデンフェンスの場合、強風などで倒れたり壊れたりするとケガをする可能性があります。簡易的に設置できるガーデンフェンスは基礎をきちんと施工するようにしましょう。

また、既存フェンスなどに取り付けるタイプも、想定していない力が加わり、もろとも破損することがあるので注意が必要です。倒れたり飛んでしまうことのないように専用金具などでしっかり固定します。

雨風にさらされると経年劣化を起こすので、設置してからも適宜確認してぐらつきやひび割れなどがないか確かめましょう。

 

4-3.自分でDIYするかプロに依頼するかを決める

一度設置したら、取り換えることはあまりないと思われるガーデンフェンス。自分で設置するのは少し難しいと感じている方には、プロに依頼することをおすすめします。

プロに依頼すると、納まりもきれいで見栄えも良くなります。安全面も強風にも耐えられる基礎工事をしっかり行いますので安心して使うことができます。また、いろんな種類や素材を知っているので、選択肢も広がります。

期間限定の簡易的な設置であればDIYもおすすめします。材料を購入する前にお店の人に聞いたり、作業工程をしっかりと調べてシミュレーションしておくと失敗なく設置することができると思います。

 

5.ガーデンフェンスのおしゃれな施工事例・8選

①ウッドデッキと目隠しフェンスで作るくつろぎの庭空間

掃き出し窓から同レベルで設置したウッドデッキ。室内空間も屋外空間もプライベートスペースとして楽しめるように目隠しフェンスを設置した事例です。

 

目隠しフェンスと人工芝で小さい子供たちも安心して遊べるお庭

隣地の空き地やアパートからの目線を遮り、子供たちが安心して遊べるよう、人工木の目隠しフェンスを設置しました。

 

➂おしゃれなサイクルスタンドと目隠しフェンスで機能的なお庭

隣家が接近しているお庭に人工木フェンスを設置してプライバシーを確保。既存のウッドデッキを撤去し、広くなったお庭にはおしゃれな物置を設置。子供のおもちゃがたくさん入れられるようになっています。

 

④目隠しフェンスと人工芝で愛犬が安心して遊べるお庭

お庭に人工芝を四季、愛犬が飛び出さないようにフェンスを設置して楽しめるようにした事例です。

 

⑤人工芝とフェンスで愛犬が自由に走り回れるお庭に

愛犬が遊べるスペースをフェンスで区切って自由に走り回れるようにしました。

 

⑥目隠しフェンスを設置し、愛犬が遊べる庭に

ウッドデッキから愛犬が遊ぶ姿が見られるように、フェンスでお庭の境界を区切りドッグランのような雰囲気に仕上げています。

 

⑦子供の安全を守る人工木フェンスと門扉、緑で彩るお庭づくり

お庭から道路に直接出られないように、門扉と人工木フェンスを設置。お子さんが安心してお庭で遊べるようになり、お住まいの外観も綺麗に整えられました。

 

ウッドデッキのあるナチュラルな雑木風のお庭とローメンテンナンスな駐車スペース

主庭と駐車スペースを区切る境界にナチュラルで明るい色の人工木フェンスを設置した事例です。

 

6.ガーデンフェンス設置のまとめ

ガーデンフェンスはお庭や住まいをおしゃれにするために役立つアイテムです。設置することで、景観が変わり生活の質も上がります。また、外からの視線が気にならなくなるので、庭やベランダで過ごすプライベート時間が快適に変わります。ミドラスでは専門知識が豊富なスタッフが、お客様ひとりひとりの暮らしをイメージしながらどのガーデンフェンスが最適かご提案します。料金シュミレーターで簡単に見積もりもできるので、お気軽にお問合せ下さい。

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