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愛犬と一緒に楽しめるお庭にしよう!安心快適に過ごせるエクステリアのポイントは?

2022.02.17 / 2022.06.28 UPDATE by MIDOLAS CLIP編集部
愛犬と一緒に楽しめるお庭

忙しくて愛犬を散歩に連れて行けない…お庭で安心して遊べるようにしたいといった飼い主さんの悩みを解消するお庭とは?ここでは愛犬に嬉しいお庭づくりをご紹介します。安全性を高めるフェンスや人気のウッドデッキ、思い切り走り回っても安心な人工芝など、家族の一員とも言える大切なペットと快適に遊べるお庭を作りませんか。

人目を気にせず遊べる!お庭を囲うフェンス

目隠しフェンス

愛犬が自由に動き回ったり、安心してお庭で遊べるようにフェンスや柵を設置すると便利です。愛犬が外に出ないようにフェンスでお庭を囲うのは、通行人や近隣への配慮としても大切なことです。フェンスを設置する際に以下の3つのポイントを確認しましょう。

・フェンスの高さ、フェンス下の隙間

目隠しフェンス

フェンスの高さは愛犬が飛び越えられないように、下部はくぐり抜けることができないようにします。背の高い犬種の場合、立ち上がったときに手をかけられない高さにしましょう。フェンス下の隙間はくぐり抜けられないように10㎝~20㎝程度にします。フェンス下部が土の場合は、犬自身で掘り下げてくぐり抜けることができるようになってしまうので気を付けなければなりません。また踏み台となるようなものをフェンスの近くに置かないようにしましょう。

・素材・形状

フェンス

■素材について

フェンスのエクステリアの素材にはアルミやスチール樹脂製、木製などがありますが、木製のものは噛んだりすると傷んでしまうのでメンテナンスが必要になります。塗装剤を使う際には、犬が舐めても大丈夫な天然由来のものを選ぶなど注意が必要です。樹脂製のフェンスは天然素材よりメンテナンスが楽です。木材のナチュラルな雰囲気で強度もありオススメの素材です。また、アルミ・スチールも強度があり、メンテナンスもほとんど必要ありません。都会的なイメージの外構にすることができます。

■形状について

フェンスには縦格子と横格子のものがありますが、手や爪をひっかけられないように、できれば縦格子のものを選ぶとよいでしょう。メッシュフェンスは外の様子が見えるので開放感がありますが、少し神経質なワンちゃんの場合、車の往来や通行人が気になり安心して遊べない場合もあります。そんな場合はなるべく外の様子が見えにくい隙間のないフェンスにしてあげると安心できます。また木製のラティスフェンスなどは、格子の間隔が大きいものもあります。小型犬などはその隙間から出られないようになるべく細かい格子のものを選びましょう。

・出入口

目隠しフェンス

外側から開閉できる扉がついているフェンスなら、散歩から帰ってきたときなどそのままお庭に離せて便利です。扉は誤って愛犬が押して開かないように、内側に開くようにすると安心。できれば開き戸より引き戸の方が開けにくく、逃走防止にはベターです。基本的に鍵はしっかりとつけて、外に出られないようにしましょう。

休憩場所をつくる

2-1.ウッドデッキ

ウッドデッキ

グルーミングや日向ぼっこができるウッドデッキは愛犬家に人気のエクステリアアイテムです。土や芝生よりも心地よく清潔な環境で体を休められます。デッキの下に入り込んでしまわないように、囲いをつけたり幕板を付けるとよいでしょう。ウッドデッキには階段よりもスロープを付けてあげると昇り降りがしやすくなります。天然木のウッドデッキを塗装処理をする場合には、舐めても大丈夫な天然由来の塗装剤を選びましょう。

2-2.屋根付きのテラススペース

テラススペース

ウッドデッキやお庭の一角に屋根付きのテラススペースを設けておくと、体温が上がりやすいワンちゃんが熱中症にならないための休息場所となります。そこに椅子やテーブルなどを置いて置けば、飼い主さんも愛犬が遊ぶ様子を見守りながら優雅にティータイムなどを楽しむことができます。

愛犬が遊びやすいお庭の地面は?

3-1.オススメは人工芝

人工芝

人工芝はクッション性があり、愛犬の足にやさしいのでオススメの素材です。天然芝や土のままの地面と違って汚れもつきにくく、お手入れが楽なのも嬉しいポイント。ダニやノミといったペットを悩ませる虫などがつきにくいのも利点です。

3-2.天然芝

天然芝

天然芝の良さはその名の通り自然の草の肌ざわりや匂いなどを感じられること。動物にとって自然な環境で過ごすことはストレスのない環境と言えるでしょう。クッション性があるので足にも優しく、駆け回っても負担がありません。ただし芝生を掘り返して土がついたり、水たまりができたりと多少の汚れがついてしまうことはあります。また芝が伸びすぎてしまわないよう年に2回はメンテナンスの必要があります。

3-3.コンクリート舗装

コンクリート舗装

コンクリート舗装は汚れたらすぐに水洗いができるので、清潔に保つことができるのが利点。ただし、面が固いので遊ばせすぎると足に負担がかかってしまいます。長時間遊ばせすぎないように気を付けなければいけません。また、真夏の直射日光の下では地面が熱くなってしまい、肉球が火傷をしてしまうことがあるので日中は遊ばせることを避けましょう。コンクリート舗装だけだと見た目がシンプルすぎる場合には、目地をピンコロ石やレンガで縁取るなどするとおしゃれな雰囲気になりますよ。

3-4.その他(タイルやウッドチップなど)

タイルやインターロッキングは温かみのある風合いが人気。水はけがよくて掃除がしやすく、清潔に保つことができます。ただしコンクリート舗装と同様、面が固いので犬の足に負担がかかります。とくにタイルは滑りやすいので、表面が書こうされた滑りにくい素材を選ぶことが大切です。

木材を細かくしたウッドチップや、木片を大きく加工したバークチップは犬の足に負担がかからずナチュラルな雰囲気のお庭になります。ただし、犬が掘り返したりすると散らばってしまうことや、経年劣化するので年数がたったら取り換える必要があります。

足を洗えるような立水栓、リードをつないでおけるポールも便利

立水栓

たくさん遊んだ後や散歩から帰ってきた時など、愛犬の体が汚れている場合があります。その時にさっと洗える場所として立水栓と水栓パンをお庭に設置しておくと便利です。その際、直射日光を避けられるようにオーニングなど屋根があると愛犬もより快適です。簡単なトリミングもできるように人間の腰付近の高さにある水栓パンにすると、かがまずに楽な姿勢で洗う事ができますよ。また、お客様の訪問などがあった場合飛びついたりしないようにリードをつなげるポールをつけておくとよいでしょう。

犬が食べると危険な植物から遠ざける

犬が食べると危険な植物から遠ざける

お庭に植物が植えてある場合は、愛犬が食べたり触れたりするとアレルギーを起こす可能性がないか調べましょう。基本的に植栽の周りには柵を設けたりして愛犬が近づかないように気を付けましょう。さらに除草剤や殺虫剤を使用する場合も注意が必要です。背が低い犬種や、鼻の短い犬種は目に枝や草が目に入ったりしないように固い枝・草などは排除しておきましょう。

まとめ

愛犬と一緒に楽しめるお庭

家族の一員ともいえる大切な愛犬たち。楽しそうに遊ぶ姿を見るのは飼い主にとっても喜びですよね。ミドラスでは愛犬と飼い主さんが楽しく安心して過ごせるお庭を多く手がけています。愛犬にとっても周辺環境にとっても安心で快適な外構・エクステリアをミドラスと一緒につくってみませんか。


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