ウッドデッキの上手な使い方と活用方法

お庭の可能性を広げるスペースとして大活躍のウッドデッキ。今回はウッドデッキの楽しい過ごし方やウッドデッキで快適になるアイテムなどをご紹介します。ウッドデッキは暮らしの中に取り入れることで、旅に来たような非日常を味わうことができる素敵な空間です。
目次
ウッドデッキを楽しもう!

お庭の可能性を広げるスペースとして大活躍のウッドデッキ。ウッドデッキを設置することで暮らしの中の身近な場所で、一瞬で気分転換ができる非日常の空間をつくることができます。リラックスして読書の時間を作ったり、縁側のように日向ぼっこを楽しみながらゆっくり寛いだり、友人や家族とバーベキューやお食事を楽しんだりとアイデアしだいで色々な楽しみ方があるスペースとなります。ライフスタイルに合ったウッドデッキの取り入れ方で暮らしに彩を添えてみませんか?
1-1.リビングとして活躍するウッドデッキ

ウッドデッキはリビングから繋がるように設置することで、窓越しに広がる開放的なスペースを満喫できます。またリビングからすぐに外へ出ることができるので、晴れた日などは椅子やテーブル、ソファなどを移動すれば、開放的で気持ちの良い快適な時間を楽しむこともできますよ。
ただ寝転んでのんびりと本を読んだり、お日様の下で朝食やランチ、ティータイムも素敵な過ごし方です。夕暮れにはワインやビールを飲む時間も幸せなひととき。季節やお天気に合わせて、楽しみ方も色々です。ちょっとした工夫やアイデアしだいでオリジナリティー溢れる空間として活躍する万能なスペースとなります。
1-2.安全な子供の遊び場として楽しむ
ウッドデッキは手摺などの安全対策をすることで、小さなお子様の遊び場としても清潔で安全に過ごすことができます。夏はウッドデッキにプールを設置すれば、濡れた足でも汚れることもなくプールを楽しめ、プールが終ったあとの片付けなどもそのままデッキで乾かしてお手入れも簡単。また真夏はデッキの温度が高くなるので、足の裏が火傷しないように注意も必要です。ラグを敷いたりするなどデッキの温度に十分に注意が必要です。また、外にあるウッドデッキは直射日光での熱中症にも注意しましょう。オーニングやパラソルなどの日除けをすることで解消できます。
1-3.テラスとしてガーデニングを楽しもう

ウッドデッキはテラスとしても素敵な空間。プランターにハーブを植えてキッチンでも活躍するハーブや、家庭菜園も楽しめます。大きめのポットに樹木を植えて風にそよぐ木陰を楽しんでも素敵です。寄せ植えなどで季節のお花を楽しんだり、室内からも植物を眺めながら過ごすのも気持ちがいいスペースとなりますよ。
ウッドデッキを快適に使うには

ウッドデッキを快適に使うには、季節や暮らしに合わせた工夫をすると、機能的で素敵な空間に早変わりします。ウッドデッキを快適に過ごすには幾つかのポイントがあります。
快適なアイテムのご紹介をさせていただきます。
2-1.安全対策として柵を設置しよう
ウッドデッキは地上からの高さも、お好みやお庭とのバランスを考えて色々な高さを検討することができます。高さがあるウッドデッキはお子様の遊び場として、またはペットと一緒に過ごしたり様々な用途がある中、足を踏み外したりしないように柵をすることで安全を確保することができますよ。また、夜など足元が見えにくい状況でも手摺があることで安全な空間として安心空間に。
2-2.雨除けや日差し対策
ウッドデッキは気候や天候に合わせて、雨除けや日除けとしてパーゴラを設置したり、簡単に日差しが避けられるオーニング、パラソルなど工夫しだいで快適な空間づくりが可能です。屋根がついたパーゴラなどを設置すれば、弱い雨の中でも洗濯物を干したり、機能的な役割を果たす便利な使用方法をすることもできます。
パーゴラやオーニングで木陰を作って、そよ風の中ゆっくり過ごすのも素敵ですね。
2-3.プライベート空間として目隠しフェンス
ウッドデッキはアウトドアリビングとしても活躍するプライベート空間です。せっかくのリラックスの場ですが、通りから丸見えだと人目を気にしてのんびり過ごすことができません。そんな時は目隠しフェンスなどのエクステリアがおすすめです。ナチュラルで圧迫感がない工夫をすることで、お部屋の中で過ごしている
ウッドデッキのメリット

ウッドデッキを設置すると素敵なことがいっぱい。ウッドデッキの楽しいメリットをご紹介します。
3-1.リビングとして空間を広げられる
ウッドデッキは室内と繋がるように同じ高さで広げることで、もう一つのリビングやダイニングスペースとして豊かな空間を広げることができます。気持ちの良い青空の下で、はたま雨音を楽しみながらと気分に合わせてリビングにメリハリをつけ開放的なスペースを楽しめます。
3-2.効率的に家事ができる
ウッドデッキは、リビングから繋がるように外へ出ることができるので、洗濯物も外への移動などの手間がはぶけ、そのままウッドデッキでほすことができます。手摺などを設置すれば大きなシーツなども簡単に干すこともできます。また、室内ではできないDIYなどの日曜大工も道具を運ぶ手間も最小限で趣味の時間を楽しめるのも嬉しいスペースです。
3-3.狭いスペースを有効活用できる
ウッドデッキはお庭の狭いスペースを有効活用することができます。狭いスペースはお庭のお手入れもしにくいことが多く雑草対策にも手間がかかることも。
そんな時はウッドデッキを設置することで、雑草対策を兼ねた有効スペースに。狭いスペースでも縁側のようにのんびり寛げる素敵な空間としてもおすすめです。
ウッドデッキを素敵な空間に

ウッドデッキを素敵な空間として楽しんでみましょう。ウッドデッキを演出する素敵なアイテムをご紹介します。
4-1.ウッドデッキに照明を設置
ウッドデッキは非日常として、気分転換にはピッタリな空間です。夜にウッドデッキで寛ぐのもロマンチックで素敵な時間。ウッドデッキに照明を埋め込んで間接照明をつけたり、夕暮れ時からからバーベキューやお食事などを楽しむ場合などはウッドデッキ全体を照らす照明があっても便利です。ウッドデッキに照明をつけたい場合はコンセントを取り付ける必要がありますので、ウッドデッキ設置前から計画的に設置する位置などを検討しイメージすることで電源コードが見えたりすることなく、見た目もスタイリッシュな照明を設置できます。
4-2.ウッドデッキに立水栓をつける
ウッドデッキの上に水場があるととても便利です。ウッドデッキの上で植物を育てたり、子供たちの水あそび、またはバーベキューなどの洗い物など、リビングの中からホースを伸ばしたりすることなく、ウッドデッキの上でスマートに水を使用することができます。
4-3.ウッドデッキに収納スペース
ウッドデッキの上に収納スペースを設置すると、ウッドデッキの上で使用するものだけではなく、お庭で使用するガーデニング用品、またはバーベキューやプールなどの行楽用品、季節や気候によって一時的に使用するオーニングやパラソルなど簡単に取り出せて、そのまま収納できるので便利です。お手入れが必要なものも、広いウッドデッキの上で片付けたりお手入れできるので、リビングや室内を汚す事なく、お片付けも簡単に。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はウッドデッキを楽しむ基本的なアイデアのお話をさせていただきました。ウッドデッキはライフスタイルに合わせ、様々な使い方ができる素敵なスペースです。バーベキューやティータイム、ヨガや夜の暗闇でスクリーンを準備すれば、プライベートな映画館も楽しめたり、趣向を凝らして自分だけの素敵な空間づくりを楽しんでみませんか?
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