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ブラシの木(ブラシノキ)

2021.09.01 / 2022.08.25 UPDATE by MIDOLAS CLIP編集部

ブラシの木(ブラシノキ)の特徴

ブラシのような花が特徴のオーストラリアプランツ

花が瓶を洗うブラシに似ていることから、英語で『ボトルブラッシュ』とも呼ばれます。

オーストラリア原産の低木または中高木の常緑樹で、明治時代に日本へ渡来しました。日本では昔から馴染みのあるオーストラリアプランツのひとつです。

原産地では30種ほどが知られ、いくつかの品種は日本にも流通しています。それぞれ葉の形や花の大きさ、花色が異なります。

ブラシの木(ブラシノキ)の育て方

おすすめの栽培環境

日当たり・置き場所

半日陰でも育ちますが花付きが悪くなります。寒さには意外と強く-10℃まで耐えますが、土が凍結する地域では鉢植えでの管理をおすすめします。

育て方カレンダー

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え付け
剪定
開花

育て方のポイント

剪定は花後に行います。伸びすぎた枝や混み合っている枝、枯れ枝を中心に剪定をします。

枝の付け根で切ると見た目もスッキリとします。枝数が増え重たくなり、強風で倒れやすくなるので、枝抜きをして風通し良くします。

刈り込みにも耐えますが自然樹形でも綺麗な木です。低木として仕立てることもできます。

ブラシの木(ブラシノキ)の基本データ

名称ブラシの木(ブラシノキ)
学名Callistemon speciosus
別名ボトルブラッシュ、カリステモン
科名フトモモ科
樹高1m~3m
剪定時期3月
開花時期5月

監修者:佐々木知幸

造園家・樹木医。千葉大学園芸学部卒。
森林生態学を専攻し、フィールドワークの知見を生かした庭づくりを手がける。
自然観察会を年間50回以上開催し、樹木をはじめ自然の楽しさを広める活動を続けている。


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