キウイフルーツ
目次
キウイフルーツの特徴
中国原産で人気の果実を付ける蔓性木本
茶色い毛に覆われた、中身は鮮やかなグリーンや黄色の美しい果実がなります。ビタミンが豊富で人気です。
関東より南の地域では庭木として栽培することができます。実をつけるためには雄株と雌株の両方が必要なので、植え付けるスペースは広くとりましょう。
つる性なので巻きつける場所が必要です。キウイ棚などを設置すれば、ぶどうのように収穫を楽しむことができます。葉が大きいので目立ちにくいのですが、5月頃白くて可愛らしい花を咲かせます。
キウイフルーツの育て方
おすすめの栽培環境
日当たり・置き場所
日当たりが良い場所で育てます。日が当たると実付きもよくなります。成長が早く大きくなりやすいので、なるべく広い場所で植えることをおすすめします。
育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
植え付け | ● | ● | ||||||||||
剪定 | ● | ● | ||||||||||
開花 | ● | ● | ||||||||||
結実 | ● |
育て方のポイント
日当たりが良く、温暖な場所でよく育ちます。乾燥にも強いのですが、土が乾いていたらたっぷりとお水をあげましょう。
病害虫もつきにくく、あまり手をかけなくても育ちますが、成長が早くつるが伸びすぎてしまうので余分な枝は適宜剪定しましょう。ただし、実がついた枝の枝先に近いほうに花芽が着く性質があるので、あまり短く切り詰めないようにします。
キウイフルーツの基本データ
名称 | キウイフルーツ |
学名 | Actinidia deliciosa |
科名 | マタタビ科 |
樹高 | 1m~2m |
剪定時期 | 12月~1月 |
開花時期 | 5月~6月 |
結実期 | 11月 |

監修者:佐々木知幸
造園家・樹木医。千葉大学園芸学部卒。
森林生態学を専攻し、フィールドワークの知見を生かした庭づくりを手がける。
自然観察会を年間50回以上開催し、樹木をはじめ自然の楽しさを広める活動を続けている。
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