MIDOLAS

LOGIN

レッドロビン

2020.01.08 / 2022.08.25 UPDATE by MIDOLAS CLIP編集部

レッドロビンの特徴

つやのある紅色の新芽が鮮やかな常緑樹

ベニカナメモチを品種改良したものがレッドロビン。より新芽が赤く鮮やかになりました。新芽は成長するにつれ緑色になります。そのため、刈り込み後に新芽が吹くと全体的に赤くなりとても鮮やかな印象になります。葉は光沢があり、新芽は更につやがあります。枝が密に茂り、葉色の美しさから生垣としてよく利用されます。
枝先にシモツケのような白い小花を房状に咲かせ、赤い実をつけますが、頻繁に刈り込まれるためあまり見る機会がないかもしれません。花も実も可愛らしい木です。

レッドロビンの育て方

おすすめの栽培環境

日当たり・置き場所

半日陰でも育ちますが、日なたの方が新芽が綺麗に赤くなります。適度に湿った場所を好みますが、やせ地にも耐えます。

育て方カレンダー

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え付け
剪定
開花
結実

育て方のポイント

樹形維持など必要に応じて、年に数回刈り込みをします。季節問わず刈り込み後は新芽が赤くなります。
病気については、葉に斑点模様がつく褐斑病や、ごま色斑点病にかかることがあります。枝を間引いて風通しを良くし、株元に落葉が溜まっているようであれば、綺麗にしましょう。病害が治らない場合は、薬剤散布や、強剪定をして枝を吹かし直す、などの対応も選択肢になります。

レッドロビンの基本データ

名称レッドロビン
学名Photinia×fraseri`Red Robin’
別名ベニカナメモチ、セイヨウベニカナメモチ
科名バラ科
樹高3m〜10m
剪定時期12月〜3月、6月、9月
開花時期5月
結実期10月〜11月

監修者:佐々木知幸

造園家・樹木医。千葉大学園芸学部卒。
森林生態学を専攻し、フィールドワークの知見を生かした庭づくりを手がける。
自然観察会を年間50回以上開催し、樹木をはじめ自然の楽しさを広める活動を続けている。


MIDOLAS CLIP

「MIDOLAS CLIP」はお庭・外構づくりの
ヒントになる様々な情報をお届けします。