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クリ(栗)

2019.11.27 / 2022.08.25 UPDATE by MIDOLAS CLIP編集部

クリ(栗)の特徴

縄文人も食べていた果樹

限られたスペースでも育ち、比較的早く実を楽しめる木です。やせ地でもよく育つ丈夫な性質で、コンパクトに仕立てることも可能です。様々な品種があり、粒の大きさや甘さ、食感が異なります。落葉高木に分類されますが、剪定で3~4mの高さに抑えられます。縄文時代から重要な食糧として親しまれてきた果樹です。

クリ(栗)の育て方

おすすめの栽培環境

日当たり・置き場所

日当りと水はけのいい場所を好みます。日陰では実つきが悪くなります。
強風で実が落ちやすくなるので、あまり風が強い場所には植えないようにしましょう。

育て方カレンダー

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え付け
剪定
開花
結実

育て方のポイント

剪定は落葉する12月~3月に行います。その年に新しく伸びた枝を10㎝ほど切り詰めていきます。
2年目以降は枝も増えるので、重なり合っている枝や内側に伸びている枝を付け根から剪定し、枝を間引きます。

クリ(栗)の基本データ

名称クリ(栗)
学名Castanea crenata
科名ブナ科
樹高〜20m(剪定で3m程度にも抑えられる)
剪定時期12月〜3月
開花時期5月〜6月
結実期9月〜10月

監修者:佐々木知幸

造園家・樹木医。千葉大学園芸学部卒。
森林生態学を専攻し、フィールドワークの知見を生かした庭づくりを手がける。
自然観察会を年間50回以上開催し、樹木をはじめ自然の楽しさを広める活動を続けている。


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