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基本のミネストローネの作り方。庭の恵みを食べよう!

2018.12.26 / 2022.04.26 UPDATE by MIDOLAS CLIP編集部

庭が寂しくなる冬。冬は庭の植物たちも休眠する季節です。冬は夏の庭の恵みを大切にいただいて、次の春を待つことにしましょう。寒い冬に嬉しい、暖かいミネストローネの作り方をご紹介します。ブイヨンを使わなくてもすごく美味しい、基本のミネストローネです。

ミネストローネとは

スープ

ミネストローネの定義ってなんでしょう?赤いトマト味の野菜スープだと思っていませんか?

ミネストローネとは、野菜が何種類も入ったスープのことを指します。イタリアの代表的な家庭料理で、家庭によって入っているものもレシピも違います。材料も季節によって変わります。トマトが入らないこともあります。先に野菜を炒めるレシピもあれば、炒めないレシピもあります。

とにかく野菜を何種類も使った温かくて美味しいスープということです。

庭の恵みを使って

ハーブ

緑と暮らすミドラスがご紹介するレシピですから、お庭の恵みをいただきます。夏にお庭に植えておいたプチトマトがたくさん収穫出来たら、食べきれなかった分は冷凍しておきます。冷凍のプチトマトは、冬の間に暖かい料理に変身して、食卓を賑わせてくれます。

月桂樹が庭にあるようなら、積極的に使用しましょう。食用にするならドライにしてから使います。剪定も兼ねて収穫したら、こまめにネットに入れて干しておきましょう。いつでもドライの月桂樹に困ることはありません。

鷹の爪も夏の間にどんどん実ります。種ごと乾燥させて保存しておきましょう。セージやタイムといったハーブは常緑ですので、食べるその時にお庭で摘んできます。フレッシュで食べられるものは、ぜひフレッシュで使用しましょう。摘んだばかりのハーブは香りが違います。

ミネストローネの作り方

ミネストローネ

お庭の恵みをいただくミネストローネの作り方をご紹介します。

ミネストローネ材料

・ニンニのク 1片

・鷹の爪 1本

・月桂樹の葉 1枚

・セージ 2~3

・冷凍ミニトマト 5~6個

・タマネギ 2個

・セロリ 1本

・ニンジン 1本

・カブやダイコンのような根菜(甘味が出るので必ず入れる)

・豆類(白いんげん豆やそら豆など)

・ジャガイモやキノコを入れてもおいしい

他にもお好みで気になる季節の野菜を入れてください。

ミネストローネの作り方

1.ニンニクは皮を剥き、包丁の背で潰しておきます。

2.大きめのお鍋にたっぷりの水を入れて極々弱火にかけます。

3.水の状態で、ニンニクと鷹の爪、月桂樹、セージを入れます。

4.後は野菜を切りながら、鍋に入れていくだけ。タマネギ、セロリから、乱切りあるいは大きめのさいの目切りにして、鍋に入れていきます。

5.次にカブやダイコン等、火の通りにくい根菜類を、切ったそばから入れていきます。

6.ミニトマトは5~6個、ヘタを取って丸ごと。トマトの味を濃くしたい場合は、お好みで増やしてください。

7.キノコは出汁が出るので早めに入れます。ジャガイモやニンジンのような煮崩れしやすいものは、最後の方に。

8.水のうちから野菜を入れることで、野菜の味の濃いスープが出来上がります。全ての野菜を入れ終え、沸騰してから30分ほど煮込んだら一旦味を確認します。

9.最後に塩コショウで整えたら出来上がり。

10.お皿に盛り付けて、オリーブオイルをくるりと垂らし、いただきます。

オイルで野菜を炒めることもなく、ブイヨンも使わないシンプルなミネストローネの作り方。シンプルだけど、とっても美味しくて、ほっこりするような野菜のスープです。

ミドラスと作る豊かな庭

ハーブガーデン

庭と一緒に季節の移ろいを楽しむ。庭の恵みを、眺めて触れて食べて、五感を使って楽しむ。ささやかなようで、とても大切なことではないでしょうか。お庭と共に五感を使って豊かな生活をしてみませんか。

ミドラスにご相談ください。「緑と暮らすMIDOLAS」だからこそ出来るご提案があります。


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