基本のミネストローネの作り方。庭の恵みを食べよう!
庭が寂しくなる冬。冬は庭の植物たちも休眠する季節です。冬は夏の庭の恵みを大切にいただいて、次の春を待つことにしましょう。寒い冬に嬉しい、暖かいミネストローネの作り方をご紹介します。ブイヨンを使わなくてもすごく美味しい、基本のミネストローネです。
目次
ミネストローネとは

ミネストローネの定義ってなんでしょう?赤いトマト味の野菜スープだと思っていませんか?
ミネストローネとは、野菜が何種類も入ったスープのことを指します。イタリアの代表的な家庭料理で、家庭によって入っているものもレシピも違います。材料も季節によって変わります。トマトが入らないこともあります。先に野菜を炒めるレシピもあれば、炒めないレシピもあります。
とにかく野菜を何種類も使った温かくて美味しいスープということです。
庭の恵みを使って

緑と暮らすミドラスがご紹介するレシピですから、お庭の恵みをいただきます。夏にお庭に植えておいたプチトマトがたくさん収穫出来たら、食べきれなかった分は冷凍しておきます。冷凍のプチトマトは、冬の間に暖かい料理に変身して、食卓を賑わせてくれます。
月桂樹が庭にあるようなら、積極的に使用しましょう。食用にするならドライにしてから使います。剪定も兼ねて収穫したら、こまめにネットに入れて干しておきましょう。いつでもドライの月桂樹に困ることはありません。
鷹の爪も夏の間にどんどん実ります。種ごと乾燥させて保存しておきましょう。セージやタイムといったハーブは常緑ですので、食べるその時にお庭で摘んできます。フレッシュで食べられるものは、ぜひフレッシュで使用しましょう。摘んだばかりのハーブは香りが違います。
ミネストローネの作り方

お庭の恵みをいただくミネストローネの作り方をご紹介します。
ミネストローネ材料
・ニンニのク 1片
・鷹の爪 1本
・月桂樹の葉 1枚
・セージ 2~3
・冷凍ミニトマト 5~6個
・タマネギ 2個
・セロリ 1本
・ニンジン 1本
・カブやダイコンのような根菜(甘味が出るので必ず入れる)
・豆類(白いんげん豆やそら豆など)
・ジャガイモやキノコを入れてもおいしい
他にもお好みで気になる季節の野菜を入れてください。
ミネストローネの作り方
1.ニンニクは皮を剥き、包丁の背で潰しておきます。
2.大きめのお鍋にたっぷりの水を入れて極々弱火にかけます。
3.水の状態で、ニンニクと鷹の爪、月桂樹、セージを入れます。
4.後は野菜を切りながら、鍋に入れていくだけ。タマネギ、セロリから、乱切りあるいは大きめのさいの目切りにして、鍋に入れていきます。
5.次にカブやダイコン等、火の通りにくい根菜類を、切ったそばから入れていきます。
6.ミニトマトは5~6個、ヘタを取って丸ごと。トマトの味を濃くしたい場合は、お好みで増やしてください。
7.キノコは出汁が出るので早めに入れます。ジャガイモやニンジンのような煮崩れしやすいものは、最後の方に。
8.水のうちから野菜を入れることで、野菜の味の濃いスープが出来上がります。全ての野菜を入れ終え、沸騰してから30分ほど煮込んだら一旦味を確認します。
9.最後に塩コショウで整えたら出来上がり。
10.お皿に盛り付けて、オリーブオイルをくるりと垂らし、いただきます。
オイルで野菜を炒めることもなく、ブイヨンも使わないシンプルなミネストローネの作り方。シンプルだけど、とっても美味しくて、ほっこりするような野菜のスープです。
ミドラスと作る豊かな庭

庭と一緒に季節の移ろいを楽しむ。庭の恵みを、眺めて触れて食べて、五感を使って楽しむ。ささやかなようで、とても大切なことではないでしょうか。お庭と共に五感を使って豊かな生活をしてみませんか。
ミドラスにご相談ください。「緑と暮らすMIDOLAS」だからこそ出来るご提案があります。
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