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人工芝と天然芝を比較!メリットデメリット

2018.12.11 / 2022.04.21 UPDATE by MIDOLAS CLIP編集部
人工芝

青々とした芝生、その上で寝っ転がってお日様を浴びる時間。想像するだけで体の緊張が溶けていくような気持ちになります。

最近ではメンテナンスが楽な人工芝も人気です。人工芝と天然芝、どちらがいいのでしょう。人工芝と天然芝を比較検証、メリットデメリットについてもご紹介します。

人工芝と天然芝の基本情報

人工芝と天然芝の基本的な情報です。違いについてもわかりやすくご説明します。

人工芝の基本情報

■素材:合成樹脂

ポリエチレンなどの合成樹脂で出来ています。生き物ではありません。合成樹脂で出来ているので、火がつくと燃えて溶けてしまいます。

天然芝の基本情報

天然芝

■植物分類:イネ科多年草

植物なので生き物です。冬には茶色くなるか、緑が減りますが、春になるとまた青々と繁ってきます。高麗芝と呼ばれる芝は、日本の風土に良く合うので様々な場所で使用されています。冬には茶色く枯れたようになりますが、翌春また青々とした葉が伸びてきます。西洋芝は耐寒性が強く、冬でも緑の葉を残すのが特徴です。但し夏期には草丈10㎝以上にもなるので、芝刈りの必要があります。両方の特徴を上手に活かして、混植にすることも可能です。

人工芝と天然芝の比較!メンテナンス

天然芝のメンテナンス

人工芝と天然芝のメンテナンスの手間について比較してみましょう。

人工芝のメンテナンス

ほぼメンテナンスの必要はありません。時々掃除をするくらいです。

天然芝のメンテナンス

夏には水やりや芝刈りの必要があります。芝刈りの頻度は、芝の種類にもよりますが、月2回くらいは行った方がいいでしょう。

人工芝と天然芝の比較!耐久性(寿命)と費用

天然芝

では、現実的な耐久性と費用について比較します。

人工芝の耐久性と費用

耐久性:利用頻度にもよりますが、数年で芝が寝てしまったり、日光によって変色してしまいます。さらに素材が合成樹脂なので、火が落ちると燃えて溶けてしまいます。

寿命:個体差はありますが、人工芝の寿命は7~10年程度と言われています。

費用:天然芝に比べ、費用が高いのも人工芝の特徴です。

天然芝の耐久性と費用

耐久性:動線になるような場所や、よく踏まれるような場所の芝は、草丈が伸びなかったり、生えてこなくなることがあります。

寿命:環境が合えば、何十年も繁ります。

費用:人工芝の1/10とも言われているくらい安価です。

人工芝と天然芝の比較!メリットとデメリット

芝と雫

人工芝と天然芝のメリットを比較

■人工芝のメリット

一年中緑を絶やしません。

メンテナンスの必要がほとんどありません。

寝っ転がっても土も枯れ葉も付きません。

■天然芝のメリット

春には新芽が出てきて、夏には青々と繁りと、植物ならではの四季を感じます。

雨の翌日、夏の暑い日、芝刈りの後、ふわっと立ち上る草の香りを楽しめます。

夏の瑞々しいグリーンの美しさは天然芝ならではのものです。

柔らかい天然芝の上を裸足で歩いた時の心地好さと言ったら。足の裏に当たる柔らかい草の感触が楽しめます。

雨が降った翌朝の、朝日に光る水滴がとてもきれいです。

夏は熱を吸収してくれます。夜にはアスファルトよりも涼しくなります。

人工芝と天然芝のデメリットを比較

メリットの次は人工芝、天然芝、それぞれのデメリットも知っておきましょう。

■人工芝のデメリット

天然芝に比べて値段が高いのが難点です。

耐久性があまりなく、寿命が短いです。維持をしたいのであれば、張替えの必要があります。

一年中青々としていて、見た目が不自然です。明らかに人工芝だとわかってしまいます。

合成樹脂は燃えてしまうので、BBQや花火といったお庭ならではの遊びが出来ません。

■天然芝のデメリット

枯れた芝

芝刈りや水やりなど、メンテナンスに手間がかかります。

芝の下は土なので、隙間から雑草が生えてくることがあります。

冬には枯れたように茶色くなり、寂しくなります。

天然芝も!人工芝も!ミドラスで施工出来ます!

芝生で寝転ぶ親子

天然芝と人工芝のそれぞれの特徴を比較してみました。どちらにも利点も欠点もあります。最終的には、個人のライフスタイルや好みをベースに決めるのが一番です。

ミドラスでは、お客様の希望をしっかりと伺い、ご予算やライフスタイルに合わせたご提案をさせていただいております。人工芝でも天然芝でも、迷ったらミドラスにご相談ください。


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