クリスマスはお庭と玄関もおしゃれに飾り付けよう
クリスマスにはクリスマスツリーを飾って、暖かなお部屋の中で家族でゆっくり過ごす、あるいは、友達を招待して賑やかなクリスマスパーティー。どちらも楽しくてわくわくする過ごし方ですね。そんなクリスマスをさらに盛り上げる為に、今年はお庭もおしゃれにデコレートしてみませんか。素敵なお庭と玄関の飾り付けをご紹介します。
目次
お庭で使えるクリスマス装飾アイテムを紹介

お庭のクリスマス装飾に使えるアイテムってどんなものがあるのでしょう。お部屋の中との大きな違いは、雨風に対する耐久性があるかどうかです。
それでもせっかくなら、近所に差を付けられるようなおしゃれな飾りつけをしたいですよね。お庭におすすめのクリスマス装飾アイテムをご紹介します。
リース
クリスマスツリーと並んで、クリスマスの代表的な飾りともいうべきクリスマスリース。終わりのない円と、冬でも枯れない常緑の植物で作ることで「永遠」を象徴しています。
定番のグリーン×レッド以外にもデザイン性の高いおしゃれなリースがたくさん出回っています。玄関ドアや門扉などに簡単に掛けて飾れる手軽さも魅力です。
スワッグ
スワッグとは、植物を束ねて下げられるようにした壁飾りです。植物を束ねて下げるだけなので、手作りも簡単です。お庭で摘んだお花やハーブと常緑の葉などを組み合わせて玄関に飾れば、どこのお家にも真似できないオリジナルなクリスマスデコレーションの出来上がりです。
リースと同じようにフックなどに掛けるだけで飾れるので、玄関ドアや門扉の装飾に簡単に使用出来ます。
ガーランド
ガーランドとは、紐やツル植物に花や葉、木の実などを繋げて帯状にしたもので、装飾に使用されます。クリスマスのガーランドは、モミなどの常緑の葉とドライになった木の実やオーナメントを組み合わせて作ったものや、フェイクの花で作られた華やかなものまであります。
使い方としては、ドアの輪郭に沿わせたり、玄関ポーチの柱に巻き付けたりして使用します。海外ではクリスマス装飾としてお馴染みの品物ですが、日本ではまだあまり馴染んでいないので、他のお家と差を付けたい時におすすめです。
オーナメント
オーナメントとは、装飾品を意味します。クリスマスオーナメントとはクリスマスツリーやクリスマスの装飾に使われる小物を指します。代表的なものが、ツリーの頂上に取り付ける星や、キラキラと輝くオブジェたちです。庭の樹木や、玄関アプローチなど、様々な場所に使えます。
イルミネーション(電飾)
クリスマスにイルミネーションは欠かせません。お庭に使うなら、必ず防水のライトを使用してください。色も、赤や緑のクリスマスらしい色から温かみのある白、透明感のある青など、豊富にあります。
玄関|おしゃれなクリスマス装飾

玄関のクリスマス装飾と言えば、クリスマスリースやスワッグなど、定番の壁飾り。今年はちょっと趣向を変えて、足元を飾ってみませんか?ランタンを並べて飾ったり大きなキャンドルを置いてみたり。実際に火を付けなくても十分に楽しめます。ドアにクリスマスリースを飾って足元にランタンを並べる、といった合わせ技を使えば、より華やかになります。
玄関アプローチ|おしゃれなクリスマス装飾

玄関アプローチは、これからお邪魔するお宅はどんなお家なのだろうと、訪問者に想像させる場所です。そんな場所はちょっと趣向を凝らした装飾にしてみましょう。雨除けの玄関ポーチの柱にガーランドを巻きつけたり、オーナメントを飾ったり。低木が植えてあるなら、低木にイルミネーションを絡ませるのも素敵です。
シンボルツリー|おしゃれなクリスマス装飾

お家の中で一番印象的な存在がシンボルツリーです。クリスマスにお庭も装飾をするなら、是非シンボルツリーもきれいに飾りましょう。
落葉樹のクリスマス装飾
落葉樹は秋から冬にかけて葉を落とし、枝の隅々まで地肌を見せる樹です。夏は足元の草花たちに日陰を作り、冬は落葉して庭に日向を作ってくれます。何もなくなった樹木の肌にイルミネーションを巻きつけて、煌びやかに装飾しませんか。葉を落とした落葉樹は隠すものが何もないので、オーナメントを下げるのに最適です。
イルミネーションの灯りでオーナメントがきらきらと光る光景は、うっとりするような美しさです。お庭できらきらと光るシンボルツリーを、暖かいお部屋の中からゆっくりと眺める幸せを味わってください。
常緑樹のクリスマス装飾
常緑樹は冬でも緑を絶やさない樹です。寒い時期に瑞々しい葉を付ける常緑樹には、イルミネーションをたっぷりと巻きつけて。イルミネーションだけのシンプルなデコレーションがおすすめです。
葉が繁っているので、オーナメントを吊るしても隠れてしまいます。ガーランドライトを少しルーズに巻きつけて、冬でも緑豊かな常緑樹の強さを和らげるように。イルミネーションの色も多色使いをせず、単色でシンプルに。「装飾過多にならないように、品よく柔らかく」を意識して仕上げましょう。
クリスマスからお正月までをお庭と一緒に過ごす幸せ

クリスマスの装飾は、リースやスワッグといった、シーズンを象徴するようなものを外せば、イルミネーションなどはそのまま新年まで飾っておけます。寒い季節は室内で過ごしがちです。お庭を装飾することで、部屋の中からお庭を眺める楽しみが出来ます。お庭を眺める為に家族が自然と集まってくるようになるかもしれません。
暖かい室内で、装飾されたお庭を眺めながら、迎えるクリスマスとお正月。冬の間も家族と庭との時間を楽しんでください。
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